売買契約と請負契約の違いについてです。ジーンズを販売する企業からの質問がありましたので、紹介します。『職人が作ったジーンズを仕入れて販売していたのですが、お客様からの要望を聞き取り、それを取り入れたジーンズをお届けすることも始めます。注意点があったら教えてください。』注意点はケースによって様々ですね。

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こんにちは!

大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

売買契約と請負契約の違いについてのご質問がありましたが、請負契約つながりで言いますと、労働者派遣でも違いについてご質問がよくあります。

社会保険労務士としては、売買契約と請負契約よりも、労働者派遣と請負契約の方が守備範囲となります。

 

売買契約と請負契約

売買契約というのは、「物を売り買いする契約」であり、請負契約というのは、「依頼を達成してもらう契約」ということで、この2つの契約は全く別物といえますよね!

 

しかし、今回のご質問のような場合ですと、両者の境界はあいまいではありませんか?

 

法律の専門家でなければ、なかなかわかりにくいのではないかと思います。

 

「お客様の要望を聞き取りそれを反映する」とうのは、「要望が反映されたジーンズを売ってもらう契約」と「要望を反映させることを依頼する契約」とも捉えることができますね。

 

前者は売買契約で、後者は請負契約に近いということが言えます。

オススメ記事:多様な正社員が働きがいを認識するには?

注意点としては

今回の質問のようなケースで重要なことというのは、売買契約に該当するのか、請負契約に該当するのかという区別しようとしないことです。

 

今回の場合は、両者が混ざった契約であると理解することの方が自然な場合が多く、事業のフローを構築した上で、そのフローにあった契約を締結することが最重要であることとなります。

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そのうえで売買にはない注意点の一つとして、「要望と完成品が違った場合」の処理があります。

 

単なるジーンズの販売であれば「思っていたのと違った」ということは法的に考慮されにくい事情です。

(販売店に責任がないことが多いです)

 

しかし、依頼を達成することが求められる請負契約ということから大きな問題となり得ます。

オススメ記事:新しい働き方!週4日勤務制度とは?

「要望と完成品が違う」という事実というのは、民法に従うと、依頼主が、仕事のやり直しを請求したり、契約自体を解除したりする根拠となり得ます。

 

この権利を全くなくしてしまうことは、昨今の消費者保護の流れとしては望ましくなく、一定の対応は契約に盛り込むことが一般的になっています。

 

そのうえで、会社が負うべき責任の範囲を職人との関係も考慮しつつ規定することが肝要ですね。

オススメ記事:高齢者雇用の法改正動向と今後の対応は?

まとめ

今回のご質問は、社会保険労務士の範囲外の売買契約と請負契約の違いについてでした。売買契約は、ただ単純に物やサービスを売って、買うというのが売買契約なのですが、これが請負契約となると依頼を達成しなければいけないので、こういうジーンズが欲しいと依頼されたら、そのジーンズができるまでが契約となるので、もし要望のジーンズができなかった場合の対応が大変なことになりますね。売買契約のビジネスよりも請負契約のビジネスの方が難しいビジネスになりますね。注意点としては、依頼に対してできなかったときにどうするのか?契約書に盛り込むのか?ということを考える必要がありますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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