職能給と職務給の違いってご存知ですか?聞いたことがあるよ!という方もいらっしゃると思います。二つの言葉は、似ていますが、もちろん違いがあります。働き方改革で『同一労働同一賃金』が注目されています。どう絡むのか、どう違うのかを今回は、この二つの言葉と年功序列賃金について、ご説明していきたいと思います。

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職務給と職能給

職務給というのは、『同一労働・同一賃金』というとわかりやすいのではないでしょうか。

 

例えば、タクシーの運賃は、熟練運転手さんでも昨日から始めた新人運転手さんでも、走る距離が同じであれば支払う料金は同じですよね。

 

『同一距離・同一賃金』ですよね。

 

もし、これが30年の熟練運転手さんが、「初乗り運賃は、ほかのタクシーよりも2割増しです」って言われたら、お客さんは困惑しちゃいますよね。

オススメ記事:週4日の正社員制度の導入を検討してみよう

職務給とは、同じ価値の労働に対して、同じ賃金を支払います。

 

かつては、年功序列賃金から職務給へ移行しようとした時期がありました。

 

当時の日経連、今でいう経団連が、年功序列により高騰した賃金制度から職務給へ移行しようとしましたが、浸透しませんでした。

 

これは、二つの理由があげられました。

  1. 長期雇用により、日本では頻繁に配置転換が行われていたこと
  2. 職務と格付けを明確にする社会的基盤が整っていなかったこと

 

こうした理由から職務給は、日本企業に取り入れられず、その代わりに職能給の導入が進みました。

 

職能給は、職務遂行能力に応じて従業員を格付けし、これに基づいて賃金額を決定していく制度になります。

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同じ能力を有しているのであれば、職務が変わっても同じ賃金が支払われるという『同一能力・同一賃金』という考え方です。

オススメ記事:無期転換にも特例があります

日本企業は、ジョブローテーションが多いということもあり、この職能給の導入がしっくりときて、導入が進みました。

 

昨今の日本では、多様な正社員制度を導入・普及していくために職務給、『同一労働・同一賃金』である賃金制度を検討していかなければなりません。

 

時間制約型、職務制約型、勤務地制約型とありますが、まず、職務給を導入するために職務制約型正社員制度を導入するのはいかがでしょうか?

 

年功序列賃金についてですが、年齢を重ねていくことで給料が上がっていく制度ですが、これは、年齢を重ねていけば、生活にお金がかかること、家族が増えること、住宅ローンを抱えることなどから、こうした費用を賄えるように賃金を払うという考え方をもとにした賃金制度になります。

 

これは、働く人の生活を保障しようという発想から考えられており、社員を家族のように捉えている日本的な賃金制度と思いませんか?

オススメ記事:働き方改革の位置づけについて

 

まとめ

職務給と職能給の違いについて、いかがでしたか?職務給と職能給、似たような言葉ですが、違いますよね。職務給は、『同一労働・同一賃金』、職能給は、『同一能力・同一賃金』で、職能給は、ジョブローテーションの多い日本企業になじみましたが、今、働き方改革で、『同一労働・同一賃金』の導入を進めています。まだ、『同一労働・同一賃金』導入の検討もしていない企業担当者様は、まずは、お近くの社会保険労務士にご相談していただければと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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