健康保険組亜への加入を案内されたとある会社ですが、実は、資本提携により、ある企業グループに加わったからなんです。健康保険組合への加入のメリット・デメリットを教えます。もう一つは、『療養休職で傷病手当金を受給している従業員が退職することになりました。傷病手当金はどうなるのか?』という質問がありました。

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こんにちは!

大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

健康保険組合の加入のメリット・デメリット

メリット

健康保険組合の財務状況にもよりますが、保険料の節約になることが考えられます。

 

どこの健康保険組合でも全国健康保険協会よりも下がるということはないので、財務状況によるという条件が付きます。

 

また、組合ごとに内容の差が出るのが、付加給付というのがあります。

 

付加給付というのは、例えば、傷病手当金や出産手当金といった基本的な保険給付の上乗せ支給や、一部負担金の還元といったことです。

 

他には、レジャー施設の割引券を受け取れたり、家庭用医薬品の斡旋販売、長期間に渡って保険を使わなかった際に記念品などを福利厚生的な取り組みをしている組合もあります。

 

以上の内容は、一部の例になりますので、詳しくは健康保険組合に確認してくださいね。

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デメリット

一般論ですが、事務手続きが少々煩雑になると思います。

 

保険料の納付に関しては、加入手続きや保険料の納付は、年金事務所と健康保険組合にそれぞれ行うことになります。

 

他には、被扶養者の認定に厳格な健康保険組合であれば、所得証明書を求めてくることもあります。

 

健康保険組合によってですが、加入に際して事業規模や会社の財務状況などに一定の条件を求めている場合もあります。

 

なお、加入してその後、脱退ということになった場合、任意で自由に脱退するということはできません。

 

健康保険組合の理事会による承認を得る必要があるので、加入は慎重に判断するようにしましょう。

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被保険者資格喪失後の傷病手当

私傷病にて療養休職している従業員が退職をするというのですが、その従業員が健康保険から受給している傷病手当金についてどうなるのか?という質問です。

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解説

被保険者資格を喪失した後でも傷病手当金を継続して受給するには、次の2つの条件があります。

  1. 被保険者であった期間の長さ
  2. 資格喪失時点での傷病手当金の支給状況

 

1. 被保険者であった期間の長さ

健康保険被保険者資格を喪失する日の前日が退職日になりますが、その日までに、引き続き1年以上被保険者であったことが必要になります。

 

その1年以上という期間の間について、資格の喪失や取得があった場合でも、期間が連続していれば、引き続きとみなされますよ。

 

定年退職で、被保険者資格の同日得喪をした場合など、期間がリセットされません。

 

2. 資格喪失時点での傷病手当金の支給状況

資格喪失の際に傷病手当金の支給を受けている、もしくは受けることができる状態であることが必要になります。

 

要は、退職するまでに少なくとも1日分は傷病手当金の支給を受けている状態が継続して受給するために必要だということになります。

 

その1日分というのは、受給権が発生している、つまり退職日の前日までに3日間の待期期間が完成していて、退職日までにさらに1日以上欠勤している状態のことをいいます。

 

支給申請の手続きが行われていなかったとしても、申請をすれば受給できるという状態に該当すればよいということです。

 

今回の質問のケースは、すでに傷病手当金を受け取っているので、2の要件は満たしていると思われますが、1の要件については確認する必要があると思われます。

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まとめ

健康保険組合の加入のメリットは、健康保険組合の財務状況によりますが、保険料が全国健康保険協会よりも下がることがあります。ほかには、付加給付で差を設けていたり、記念品などがあります。デメリットとしては、事務手続きが少々煩雑になることがあります。加入後、脱退することが自由ではなく、理事会により承認を得ることが必要になります。被保険者資格喪失後の傷病手当について、退職する前に1年以上被保険者であり、資格喪失時点で傷病手当金の支給状況であれば受給することができます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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