ある会社で従業員が土日を挟んだ海外出張をする場合、一時帰国すると費用がかかるので、そのまま現地で休暇を過ごさせました。この土日は、業務みなし手当を支払う必要があるのでしょうか?また、この土日の振替休日を希望した場合は、振替休日を与えるべきなのでしょうか?ちなみに土日は、自由に過ごしたということです。

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こんばんは!

大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

子ども(3~4歳くらいかな?)のころ三日月を見た私は、母に『お月さまの電球が切れているから交換しなきゃ』といったらしいです。

 

そして、自分の子どもも同じようなことを言ったのです。

 

不思議ですね~(^^♪

 

オススメ記事:タイムカードの勤怠管理を廃止できますか?

海外出張中の賃金

会社の従業員が土日をはさんだ海外出張をした場合、一時帰国をすると費用がかかるので、土日を海外で過ごしてもらうということは良くあると思います。

 

この場合、土日にたとえ本人が自由に利用していたとしても、業務をしたとみなした手当を支払う必要があるのでしょうか?

 

土日を海外で過ごしているということで、振替休日を与えるべきなのでしょうか?

 

海外に出張するとこうした場合、どうしたらいいかわからないですよね。

 

基本的に土日を自由に過ごしたという場合は、賃金を支払う必要はなく、また振替休日や代休も必要ないと考えられます。

 

しかし、会社がこれまでどのように取り扱いをしてきたということが運用上重要になります。

 

海外に限らず出張中に土日や祝日などの休日を含む場合、仮に自宅に帰ることができてくても会社の指揮命令下から解放され自由に過ごすことができるという状況であれば、その日の賃金は発生しないと考えられます。

オススメ記事:新入社員の年次有給休暇と社有車事故の罰則

賃金というのは、労働をしたことによって発生する者であり労働とは会社の指揮命令下にあって労働力を提供することを指します。

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『自由に過ごした』ということなので、労働はしていないことがわかり、賃金の支払いは不要という考え方となります。

 

休日の振り替えについても、上記の通りで、そもそも休日を与えていたと考えられますので、基本的には不要と考えられます。

 

しかし、これまでされてきた出張中における休日の取扱いについて、もし、出張先に滞在することで余計に発生する費用について、旅費や日当などを支給していたり、少なからず緊張状態になることに対して、特別に代休等を与えられてきたということがあるのでしたら、それらの取扱いを撤廃するということは、労働条件の不利益変更と考えられます。

 

労働条件の不利益変更を行うにあたっては、従業員との合意や客観的に合理的な理由が必要となります。

 

この理由というのは、裁判になったとしても認められるような理由になりますので、かなりしっかりとした理由が必要だということになります。

 

特に金銭に関わる社内ルールを変更する際には、従業員とよく協議することが後々の労使間トラブルにならないためにもお勧めします。

オススメ記事:求人広告を出すときの注意点について

まとめ

海外出張で土日の休みをはさんでしまう場合、土日を自由に活動できるようにしていれば、賃金を払う必要はありません。しかし、今まで、会社のルールがどのようにしていたかによって変わってきます。労働者にとって不利な労働条件になる場合は、労働者の同意と客観的で合理的な理由が必要になり、裁判でも認められる理由となるので、かなりしっかりとしたものとなります。金銭に関わるルールは労働者と協議をすることをおすすめします。こうした問題にも社会保険労務士は対応します。もしお困りでしたら、お近くの社会保険労務士か当事務所までお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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