採用面接で、身だしなみが非常に良かったので、その方を営業職として採用内定をしたのですが、その後、正式採用前に黒かった髪がなんと!金髪に激変してしまったのです。正式採用までには黒に戻すよう指示をしたので、一応、納得をしてくれています。営業職で外見は大事なので、採用内定を取消したいですが問題ありますか?

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大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

オススメ記事:36協定や付加金について教えてください!

身だしなみと採用内定取消しについて

採用面接時に髪は黒く見た目の印象が非常に良かったので、営業職として採用内定を出した方が、その後、正式採用前に髪の毛の色を金色に染めてしまわれたのです。

 

正式採用までに髪の色を黒くするように指示をしたのですが、納得をしてくれています。

 

営業職をしていく上で、見た目は非常に重要だと思っていますので、採用内定を取消したいのですが、問題はありませんか?ということなのですが、正直、採用内定を取消すことは難しいのではないかと思います。

内定

内定というのは、いろんなケースによって法律上の位置づけが変わるものでなのですが、一般的に内定で労働契約が成立するとされております。

 

内定の時点で労働契約が成立するので、内定取り消しというのは、労働契約の解約ということになりますので、そう簡単ではないというのが想像できるのではないでしょうか。

 

しかし、正式採用と違うところがあり、内定というのは、通常、一定の場合には解約するという解約権が設けられているというところが違ってきます。

 

例えば、大学を卒業できない場合や健康診断で業務に耐えられないくらいの異常が見つかった場合などが該当してきます。

 

内定取消しが有効か無効かについては、この解約権の行使が正当であるかどうかというところから判断がされます。

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最高裁の判例によると、『採用内定を出した当時には知ることができず、また、知ることが期待できないような事実であって、これを理由として採用内定を取消すことが、客観的に合理的と認められ社会通念上相当として是認することができるものに限られる』とされており、解約権の行使が正当かどうかを判断するための基準が示されています。

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今回のケース

今回のケースに関しては、採用内定後に髪を黒から金色に染めて、黒に戻さないとしてるため、これは『採用内定を出した当時には知ることができなかった事実』ということができます。

 

しかし、金髪は簡単に黒にすることができるので、今回の内定された方は正式採用前に黒く髪を染め直すことに納得をしてくれています。

 

そのため、今の段階では金髪であるというのは重大な事由には該当せず、内定取消しが社会通念上相当とは言えないと判断される可能性が高いと考えます。

 

したがってですね、内定取消しをすることはリスクが高く、正式採用後も髪を黒に染め直さず、指示をしても聞き入れないということがあって、解雇というのを考えることになります。

 

こうした場合でも、解雇が有効となるかというとこれもケースバイケースで判断されるので、リスクに関してはあります。

 

そのために、正式採用前から入念な指導をして、正式採用後もその姿勢を継続して改善を求めることが必要なのではないかと思います。

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まとめ

採用面接時の見た目とその後の見た目で違うため、採用内定取消しをしたいができるのか?ということですが、採用内定を取消すことは難しいです。正式採用前には黒く髪を戻すことと指示をして納得をしているので、もし、これが、指示に従わなかったというときに内定取消ではなく、解雇という選択をするかどうかを考えることになります。こうした、採用に関する問題に対応するのは、社会保険労務士になりますので、もしお困りでしたら、お近くの社会保険労務士か当事務所までお気軽にお問い合わせください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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