ある会社の従業員が仕事が原因でうつ病になったと申出がありました。会社から労災申請をしてほしいという要望があり、その従業員は事務担当で残業時間は多くて月に20時間程度になります。こうした場合、会社に責任があるのでしょうか?というお話を先輩から聞かせていただきました。この場合、どうすればいいのでしょう?

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こんにちは!

大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

 

充実した時間と有意義な日々が財産を築きます。

 

充実した時間を過ごせていますか?

 

カール・サンバーグという20世紀初頭に活躍したアメリカの詩人は言いました。

 

『時間はあなたの人生の貨幣である。あなたが所有する唯一の貨幣であり、どう使うかを決められるのはあなただけだ。だから、あなたの代わりに他人に使われないように気を付けなければいけない。』

 

この言葉は、時間について語られているのですが、とても深い言葉ではないでしょうか。

 

時間をお金と同じように価値を感じて、過ごしているという方は多くはないのではないかと感じています。

 

時間を自分の努力次第で、充実したものにできれば、人生を良いものにできるのではないでしょうか。

オススメ記事:健保組合の加入と被保険者資格喪失後の傷病手当

労災と精神疾患について

会社の仕事が原因でうつ病になったと従業員から申し出があり、会社から労災を申請してほしいという要望だったのですが、その従業員は事務担当で残業は多い月で20時間ほどです。

 

会社に責任はあるのでしょうか?

 

今回の従業員は、残業時間が多い月で20時間ということで、残業時間だけを見ると業務上災害であるという可能性は低いであろうと思われますが、精神疾患は、残業時間以外の要素によっても認められることがあります。

 

そのため、会社責任の有無を断定することは出来ないのですが、労災申請の結果が、業務上災害と認められなかった場合については、とりあえず会社の災害補償義務はないということになり、健康保険やその従業員が個人的に契約をしている民間保険を利用していくことになります。

 

精神疾患が労災として認められうかどうかの判断は、業務による心理的負荷の強度を評価して行われることとなっています。

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その判断基準は大きく2つに分かれ、特別な出来事の有無が確認されて、その特別な出来事の代表的なものが、極度の長時間労働や大けが、達成困難なノルマといった倫理的負荷が極度のものとされ、その程度が主な判断基準となります。

オススメ記事:就業規則で無断欠勤は自然退職と決定!?

特別な出来事がなかった場合もありえますので、その場合は、普段の仕事の内容や職場環境によって判断されることになります。

 

残業も特別な出来事に区分されるのですが、1ヶ月に80時間未満であれば心理的負荷の強度は「弱」と基準が決められています。

 

1ヶ月に80時間以上であれば「中」、2ヶ月連続120時間以上や3ヶ月連続100時間で「強」となります。

 

以上のことから残業時間だけでは、うつ病の原因が仕事が原因という、業務可能性が低いということになりますが、特別な出来事は、他に『業務における悲惨な事故を目撃した』、『他の従業員とトラブルを起こしていた』、『他の従業員からひどい嫌がらせ、いじめ、暴行を受けた』、『セクハラを受けた』といったことなど、多くあります。

 

また、特別な出来事がない場合であっても、『業務が一人、孤独で単調な作業であった』、『自分で仕事の順番ややり方を決めることが出来なくなった』、『職場環境の悪化(騒音、温度、臭気など)』の観点で判断されることになります。

 

会社で把握している要因以外の要因があって、精神疾患に罹られた可能性も完全に否定することは出来ませんので、いずれにしても、本人が業務上災害であると主張するということであれば労災申請をする方が良いと思われます。

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まとめ

従業員から会社の仕事が原因でうつ病になったと申し出があり、会社は責任があるのでしょうか?ということでなのですが、残業時間からは、うつ病になるような心理的な負荷がかかるとは思えないのですが、残業以外の要因でうつ病になったという可能性がありますので、従業員から業務上災害であると主張されるのであれば、会社としては労災の申請をする方が良いと思われます。

 

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