職場でのハラスメントの防止に向けて、前回は、ハラスメントが発生したときの事業主が講ずべき措置までを紹介しました。今回は、ハラスメントが発生した際の相談対応の流れ、発生させない職場づくり等で、企業が対応する具体的な内容です。しかし、中小企業には対応しない企業も多いのが現実で、今後の対応が必要です。

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大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

職場でのハラスメントの防止に向けて③

11 会社において職場のハラスメントが発生した際の相談対応の流れ

職場におけるハラスメント事案が発生した場合には、以下の流れで相談対応を行います。

 

相談対応

  • 相談に当たっては、プライバシーは厳守します。
  • 相談したことで、不利益を受けることは決してありません。

 

事実関係の確認

  • 行為者や第三者に事実確認を行う場合は、必ず相談者の了解を得ることとします。
  • 第三者として事実関係の確認に協力したことで、不利益を受けることは決してありません。

 

とるべき措置の検討・実施

  • 被害状況
  • 事実確認の結果
    (人間関係、動機、時間・場所、質・頻度)
  • 就業規則の規定内容
  • 裁判例

の要素を踏まえて検討し、実施します。

 

適正な措置の実施後行為者・相談者へのフォロー

  • 会社の取組みを説明します。
  • 行為者が同様の問題を起こさないようフォローします。

 

再発防止策の実施

  • 取組の定期的な検証、見直し
  • 研修の実施
  • メッセージ配信等

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12 ハラスメントを発生させない職場づくり

職場における妊娠・出産等に関するハラスメントやセクシュアルハラスメントを未然に防止するための職場づくりに取り組みましょう。

 

  • 妊娠・出産等についての知識や制度について理解しましょう。
  • 妊娠した従業員や育児休業等の制度を利用する従業員は、周囲との円滑なコミュニケーションを心掛け、自身の体調等に応じて適切に業務を遂行していくという意識を持ちましょう。
  • 妊娠中・育児中の制度を利用しながら働いている従業員に対しては、業務の状況とともに、周囲とのコミュニケーションに関しても目配りするようにしましょう。
  • 特定の人に向けた言動でなくても、妊娠・出産や育児休業・介護休業制度の利用について否定的な発言をすることは、ハラスメントの発生の原因や背景になり得ますので、注意しましょう。
  • 「子供が小さいうちは家にいた方がいいのではないか」など、自分の価値観を押し付けないようにしましょう。
  • 自分の行為がハラスメントになっていないか注意しましょう。
  • 周囲のメンバーに隠れたハラスメント行為がないかについても注意しましょう。

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13 職場でハラスメントが起きてしまったら

  • ハラスメント行為を受けてしまったら
    • ハラスメントは受け流しているだけでは状況は改善されません。「やめてください」「私は嫌です」と意思をはっきり伝えましょう。
    • 一人で悩まず、上司や人事担当、社内又は社外相談窓口に相談しましょう。
    • 相談したことで会社から不利益な取り扱いを受けることはありません。
  • ハラスメント行為に気づいたら
    • 見てみぬふりをせず、相談窓口に相談しましょう。他人事ではなく、自らにも降りかかってくる可能性もあります。
  • ハラスメントに関する相談を受けたら
    • プライバシーは厳守してください。
    • 相談者の了解を得て、上司や人事担当に報告し、対応について相談しましょう。
  • ハラスメントに関して会社から事実関係の確認の協力を求められたら
    • 迅速・円滑な問題解決のため、事実関係の確認にご協力ください。
    • 協力したことで不利益な取り扱いを受けることはありません。
    • 被害者・行為者双方のプライバシーの保護に注意してください。

 

14 セルフチェック

  1. 子どもが小さいうちは母親は家庭で育児に専念すべきだと、職場で発言したことがある。
  2. 妊娠した女性社員からの申出がない場合は、業務内容について配慮する必要はないと思う。
  3. 一人目までは仕方ないが、二人目、三人目の産休・育休は、正直迷惑だと思う。
  4. 今の職場において、育休中の代替を補うのは難しいので、現在のメンバーに頑張ってもらうしかないと思う。
  5. 自分の職場では、特定の社員にしかわからない仕事が多く、業務を把握できていない。
  6. 女性社員を「○○ちゃん」と呼ぶのは親しみの表れであり、他意はない。
  7. 「男のくせに根性がない」「女には仕事を任せられない」などと、つい言ってしまうことがある。
  8. 女性であるだけで、掃除や私用を強要することがある。
  9. 会社の懇親会の席で、お酒のお酌や隣に座ることを無理やりさせることがある。
  10. 部下の性的な事柄について、職場で話題にしてからかったりしたことがある。

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まとめ

職場でのハラスメントの防止に向けて対応することが大事で、しっかりと対応しないということは非常にまずいです。ハラスメントが発生したというときは、ちゃんと対応すれば、大きな問題になることはないと思います。見てみぬふりをせずに、ハラスメントが発生したときは、報告するところに報告をして、会社としての対応をしていくようにしましょう。

 

 

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