正規・非正規社員のこれからの手当について、引き続き「その3」です。手当の種類が多いため、全3回で、今回3回目のご紹介をしています。今回は、通勤手当・出張旅費、食事手当、単身赴任手当、地域手当になります。各手当の<問題となる例>と<問題とならない例>を挙げております。事業運営で、参考になれば幸いです。

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正規・非正規のこれからの手当

同一労働同一賃金ガイドライン案の手当を3回に分けてご紹介している『3回目』になります。

 

各種手当によっては、今までは、正社員には出ていたけど、非正規社員には出ていなかったというのがあると思います。

 

正規・非正規で、問題とならない例と問題となる例を見比べて、理解が進むと嬉しく思います。

 

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通勤手当・出張旅費

有期雇用労働者又はパートタイム労働者にも、無期雇用フルタイム労働者と同一の支給をしなければならない。

正社員に通勤手当・出張旅費が出て、有期契約労働者さん、パートさんなどには出ないということはダメですよということです。通勤手当や出張旅費は、正社員に支給していたら、全員出すのがいいでしょう。

<問題とならない例>

A社においては、採用圏を限定していない無期雇用フルタイム労働者については、通勤手当は交通費実費の全額を支給している。他方、採用圏を近隣に限定しているパートタイム労働者であるが、その後、本人の都合圏外へ転居した場合には、圏内の公共交通機関の費用の限りにおいて、通勤手当の支給を行っている。

圏外からの通勤手当と思われるかもしれませんが、自己都合により、圏外へ転居されたので、圏内の交通費分は手当を支給するというのは、問題とならないということですね。

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勤務時間内に食事時間が挟まれている労働者に対する食費の負担補助として支給する食事手当

有期雇用労働者又はパートタイム労働者にも、無期雇用フルタイム労働者と同一の支給をしなければならない。

食事は、正社員でも非正規社員でも、みなさん食事をしますので、これは同じように支給しなければいけないですよね。

<問題とならない例>

A社においては、昼食時間帯を挟んで勤務している無期雇用フルタイム労働者であるに支給している食事手当を、午後2時から5時までの勤務時間のパートタイム労働者であるには支給していない

パートさんは午後2時から5時までの3時間勤務なので、食事の必要がないことから支給しなくても問題ありません。

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<問題となる例>

B社においては、無期雇用フルタイム労働者であるには、高額の食事手当を支給し、有期雇用労働者であるには低額の食事手当を支給している。

無期雇用と有期雇用で食事手当に差を設けることは問題になります。同じ額の食事手当を支給しましょう。

単身赴任手当

無期雇用フルタイム労働者と同一の支給要件を満たす有期雇用労働者又はパートタイム労働者には、同一の支給をしなければならない。

正規・非正規で支給要件を満たすのであれば、同じ額を支給しなければなりません。

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特定の地域で働く労働者に対する補償として支給する地域手当

無期雇用フルタイム労働者と同一の地域で働く有期雇用労働者又はパートタイム労働者には、同一の支給をしなければならない。

こちらも正規・非正規で地域によって支給している手当があれば、同じ額を支給しなければなりません。

<問題とならない例>

A社においては、無期雇用フルタイム労働者であるには全国一律の基本給体系である一方、転勤があることから、地域の物価等を勘案した地域手当を支給しているが、有期雇用労働者であるパートタイム労働者であるには、それぞれの地域で採用、それぞれの地域で基本給を設定しており、その中で地域の物価が基本給に盛り込まれているため、地域手当は支給していない

地域で採用して、地域の物価が基本給に盛り込まれている場合は、地域手当を支給しなくても問題がありません。

<問題となる例>

B社においては、無期雇用フルタイム労働者である有期雇用労働者であるはいずれも全国一律の基本給体系であり、かつ、いずれも転勤があるにもかかわらず、には地域手当を支給していない

正規・非正規で同じ要件に該当すれば、同じ金額の手当を支給しなくてはなりません。

 

まとめ

手当については、今回で終わりになります。基本は、正規・非正規でも要件に該当すれば、同じ額の手当を支給ましょうということですね。正規だから高い、非正規だから低いという理由は、不合理だと思います。同じことをしたら同じ金額を支払うのがよろしいかと思います。責任などいろいろ条件が違いますので、こうしたところで差を設けることは、問題ないと思ます。どうしたら問題にならないのか難しい判断があると思いますので、社会保険労務士に相談していただければ、アドバイスができると思いますので、お近くの社労士までお問い合わせください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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