雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保で、パートタイマー・有期契約労働者に関する法律の続きをを紹介します。2019年4月からの改正でパートタイマ―と有期契約労働者の労働関係法が一つの法律になりました。4月から多くの法律が施行されることになっていますので、企業は対応に漏れがないようにしていきましょう。

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大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

公正な待遇の確保(パート・有期労働法関係) 3

教育訓練の実施【パート・有期労働法11】

《職務内容が同一の短時間・有期雇用労働者に対する教育訓練》

通常の労働者に対し実施されるもので、職務の遂行に必要な能力を付与するための教育訓練
⇒同じ教育訓練の実施義務(既に必要な能力を有している場合を除く(既に必要な能力を有している場合を除く))

《上記以外の短時間・有期雇用労働者に対する教育訓練》

①を考慮しつつ、②を勘案して、教育訓練を実施する努力義務

①考慮要素:通常の労働者との均衡
②勘案要素:職務の内容、職務の成果、意欲、能力、経験、その他の就業の実態に関する事項
※ 通常の労働者と同視すべき短時間・有期雇用労働者については、第9条(差別的取扱いの禁止)の対象となるのでこの規定の適用はない。

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福利厚生施設の利用機会の付与【パート・有期労働法12】

短時間・有期雇用労働者に対し、通常の労働者に利用機会を与えている福利厚生施設(省令で定めるもの)の利用機会の付与の義務付け

※ 通常の労働者と同視すべき短時間・有期雇用労働者については、第9条(差別的取扱いの禁止)の対象となるので、本条の適用はない。

 

【ポイント】

パート法においてはパートタイマーに対する配慮義務規定が定められているが、これを義務規定とした上で、有期雇用労働者にも適用拡大した。パート法では、省令で定める福利厚生施設は、給食施設、休憩室、更衣室とされている。

 

通常の労働者への転換

通常の労働者への転換措置【パート・有期労働法13】

短時間・有期雇用労働者に対し、通常の労働者への転換を推進するための①~③のいずれかの措置の実施義務

①通常の労働者の募集を行う場合に掲示等により募集内容(業務内容、賃金、労働時間等)を当該事業所の短時間・有期雇用労働者に周知

②通常の労働者の新たな配置を行う場合に、当該事業所の短時間・有期雇用労働者に配置希望の申出機会の付与

③試験制度等を設けるなどによる通常の労働者への転換推進措置の実施

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【ポイント】

パート法によるパートタイマーに対する規定を有期雇用労働者にも適用拡大したもの。

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待遇についての説明義務の強化等

雇入れ時の待遇についての説明【パート・有期労働法14①】

短時間・有期雇用労働者の雇入れ時に上記4、5(第8条~第13条)に関する措置の内容の説明義務

※労基法15に規定された事項及び上記2の特定事項については、別途明示義務が課せられているので、本規定の対象外

 

【ポイント】

パート法によるパートタイマーに対する規定を強化(説明対象事項に「不合理な待遇の禁止(第8条)」を追加)し、有期雇用労働者にも適用拡大したもの

 

求めがあった場合の待遇差等に関する説明等【パート・有期労働法14②③】

  • 短時間・有期雇用労働者から求められた場合の行ける次の①②の事項について説明義務
    ①通常の労働者との待遇差の内容、理由
    ②上記2~5(第6条~第13条)に関する措置の決定に当たっての考慮事項
  • 上記説明を求めたことによる解雇その他の不利益取扱いの禁止

 

【ポイント】

  • 通常の労働者との不合理な待遇差を是正とするためには、不合理な待遇差の禁止とともに、待遇差に関して企業側しか持っていない情報を短時間・有期雇用労働者も知ることができ、労使間の話し合いや訴訟において不利にならないようにすることが必要。
  • ①の待遇差に関する説明については、説明を求めた短時間・有期雇用労働者と職務内容、職務内容・配置の変更の範囲等が最も近いと事業主が判断する通常の労働者ないしその集団を比較対象とし、待遇差及びその理由並びに当該比較対象とする者が最も近いと判断した理由を説明する必要あり。
  • ②の説明事項については、パート法によるパートタイマーに対する規定を有期雇用労働者にも適用拡大したもの。

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まとめ

政府が非正規労働者の非正規という言葉をなくしたいということから、パート・有期雇用労働者へ教育訓練、福利厚生施設、通常の労働者への転換があります。同一労働同一賃金からパート・有期雇用労働者・正社員は、同じ仕事をしていたら、同じ賃金を払うということになりました。手当もパート・アルバイトと正社員を比較して、格差のあるつけ方をしていたら、同じにしなければいけません。経営者は、気を付けて経営をしていくようにしましょう。

 

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