不合理と認められる相違とは、どのような場合に合理・不合理となるのか?差があればダメなのか、そうではないのか分かり難いですよね。『合理的差ではなく不合理な差の禁止』、『有期契約労働者と無期契約労働者との間の労働条件の相違のあることを前提に不合理と認められるか否かであること』について、紹介していきます。

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不合理と認められる相違とは?

合理的差ではなく「不合理な差」の禁止

【判例】

「労働契約法20条は、有期労働契約を締結している労働者(以下「有期契約労働者」という。)の労働条件が、期間の定めがあることにより同一の使用者と無期労働契約を締結している労働者の労働条件と相違する場合においては、当該労働条件の相違は、労働者の業務の内容及び当該業務に伴う責任の程度(以下「職務の内容」という。)、当該職務の内容及び配置の変更の範囲その他の事情を考慮して、不合理と認められるものであってはならない旨を定めている。同条は、有期契約労働者については、無期労働契約を締結している労働者(以下「無期契約労働者」という。)と比較して合理的な労働条件の決定が行われにくく、両者の労働条件の格差が問題となっていたこと等を踏まえ、有期契約労働者の公正な処遇を図るため、その労働条件につき、期間の定めがあることにより不合理なものとすることを禁止したものである。」(平30.6.1最高裁第二小判決、ハマキョウレックス事件、労判1179.20、同旨平30.6.1最高裁第二小判決、長澤運輸事件、労判1179.34)

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有期契約労働者と無期契約労働者との間の労働条件の相違のあることを前提に不合理と認められるか否かであること

【判例】

「そして、同条は、有期契約労働者と無期契約労働者との間で労働条件に相違があり得ることを前提に、職務の内容、当該職務の内容及び配置の変更の範囲その他の事情(以下「職務の内容等」という。)を考慮して、その相違が不合理と認められるものであってはならないとするものであり、職務の内容等の違いに応じた均衡のとれた処遇を求める規定であると解される。」(前掲ハマキョウレックス事件、前掲長澤運輸事)

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まとめ

不合理と認められる相違というのは、同じ仕事をしている労働者間で給与や待遇に差があってはならないとするもので、職務の内容が違えば、支払われる給与や待遇が違ってくるのは、不合理な差とはみなされません。労働契約法20条は、職務の内容から不合理と認められる相違があってはならないとされて、職務の内容等の違いに応じた均衡のとれた処遇を認める規定であると解されています。

 

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