パートタイマーから短時間正社員登用の事例を紹介します。パートタイマーの中には、優秀な方がいるケースがあり、紹介する会社にとっては、店舗の売上を左右することもあるほど。しかし、パートの9割が女性で家庭の事情で退職者も多く、会社は優秀なパートを定着させたいということから、短時間正社員制度を導入しました。

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導入するきっかけ

接客販売を行っているC社は、接客が上手なパートがいる店舗では売上が好調になるということで優秀なパートの存在が重要になっていました。

 

しかし、このパートの9割以上が女性ということで、どんなに優秀な方でも家庭の事情で退職をしてしまう方が多く、会社としてはなんとか優秀なパートは引き留めたいという思いがあり、短時間正社員制度を導入することにしました。

 

制度概要

パートより正社員に近い位置にある短時間正社員制度

このC社の短時間正社員制度は、時間給制の正社員という運用になります。

 

短時間正社員の勤務時間は正社員の年間勤務時間未満の2分の1以上という枠で、労働者が時間と日数を選択することができる制度になります。

 

正社員の月給を時給単価に割り戻した額が時給ということなので、賃金の水準は正社員と同じということになります。

 

この短時間正社員になるためには条件があります。

  1. 3年以上の勤続をしているパートタイマー
  2. 筆記試験・適性検査
  3. 部門長面接
  4. 役員の承認

以上の条件があり、難易度はそれなりにありますが、短時間正社員に登用されれば、その後、1年以上勤務し、フルタイム正社員に転換することもできるという制度でもあります。

 

こうすると、パートタイマーから正社員への道が開かれることになり、パートタイマーのモチベーションや意識が変わる制度になります。

 

この逆のこともでき、正社員から短時間正社員への転換も、毎年4月のタイミングでいつでもできます。

 

それも理由は無制限ということで、短時間正社員から正社員、正社員から短時間正社員への切り替えを繰り返すこともできます。

オススメ記事:パートタイム労働法が改正される!?

対象者

この会社で設定された対象者は、

3年以上継続勤務したパートか、

正社員のうち短時間勤務を希望する者

と対象者が決められました。

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考えられるメリット及び課題

考えられるメリットとしては、短時間正社員という存在がパートタイマーにとって、ステップアップして目指す目標となっていることです。

 

パートタイマーから短時間正社員になるための条件から、誰でも登用されるということではないため、短時間正社員というのが、パートから社内のあこがれの存在になるということもメリットになります。

 

パート応募者へのアンケートを実施してみると、「短時間正社員制度があること」という理由の人も多いということで、パートタイマーの採用にも有利にはたらいてます。

 

家庭内で、仮に妻がパートで働いているのと、短時間でも正社員として働いていたら、簡単に仕事を辞めることを勧めたりしないことだと思いませんか?

オススメ記事:働き方改革で!雇用システムがこう変わる!?

こうしたことからパートタイマ―よりも、短時間正社員でいることの方が会社への定着が期待できます。

 

課題としては、パートタイマ―から短時間正社員に登用すると時給単価は、正社員水準になるので、人件費コストが増えます。

 

また、この制度は対象者の範囲が広いため、多くの登用試験制度を合格しなければならないので、東洋審査や審査後のフィードバックに工数がかかります。

 

もし、審査を受けたパートタイマーが基準を満たさなかった場合、そのパートに対して、丁寧に対応しなければ、かえってモチベーションを下げるだけでなく、社内で悪評を広められてしまいます。

 

しっかりとしたアフターフォローが必要です。

オススメ記事:自社の働き方改革で注意することとは?

まとめ

パートタイマーから短時間正社員に登用する制度は、パートから正社員という流れが作れるので、ステップアップという形ができ、パート側だけでなく、会社側にとっても採用しやすいと思います。当然、メリットだけでなく課題もあり、会社によって課題は違うため、課題を解決して、自社に合わせた制度を作り上げていく必要があります。しかし、制度を作り上げたときは、他社との差別化や従業員からの信頼の向上、採用時の募集人数の増加などが期待出来ます。短時間正社員制度に興味がありましたら、お近くの社会保険労務士にご相談ください。当事務所でも、ご相談をお受けしておりますので、ご連絡ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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