採用選考、内定取り消しを乗り越えて、いよいよ採用が決まったときに提出書類を出してもらうのですが、この書類についても就業規則で決めておきます。特に現金を扱う会社や業務であれば、身元保証書というのも提出書類に入れておくと横領を常習的に行っていた人が、提出を渋ることがあるので、そこで判断できると思います。

スポンサードリンク

クリックして頂けると
大変嬉しいです\(^o^)/

あなたのクリックが私の元気!
順位が表示されるまで待ってね。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

クリックありがとうございます。m(_ _)m

 

こんにちは!

大矢社会保険労務士事務所の大矢です!

本日もよろしくお願いします。

採用が決まったときの提出書類とは

(採用決定時の提出書類)

第8条

1.採用決定者が社員として採用されたときは、以下の書類を初出社の日までに会社に提出しなければならない。万が一、初出社の日までに提出できない書類がある場合は、あらかじめ会社に申し出て、提出予定日を報告し、会社の許可を得なければならない。初出社、もしくは提出予定日までに提出しない場合は、採用を取り消す。

①健康診断書(提出日前3か月以内に受診したものに限る)
②誓約書
③身元保証書(原則として親権者又は親族人に限る)
④機密保持契約書
⑤住民票記載事項証明書(内容は会社指定)
⑥源泉徴収票(暦年内に前職のある者のみ)
⑦給与所得者の扶養控除等申告書
⑧年金手帳の写し(年金番号がわかるようにする)、雇用保険被保険者証(所持者のみ)
⑨その他会社が必要と認めたもの

2.前項の書類は会社が必要と認めない場合には、その一部を省略することがある。

3.在職中に第1項の提出書類の記載事項で氏名、現住所、家族の状況等に異動があった場合は速やかに所定の様式により会社に届け出なければならない。

4.提出された書類は、人事労務管理の目的でのみ使用する。

オススメ記事:内定取消事由の就業規則での注意点!

実務で一番役に立つ書類とは

上記の9つの提出書類の中で、実務で一番役に立つ提出書類が身元保証書です。

 

身元保証書というと、『ん?』って思うかもしれません。

 

身元保証というのが、この時代に機能するのかという疑問はあると思いますが、社内での犯罪、横領などの弁償が必要なとき、身元保証書があるかないかで回収率がけっこう変わってきます。

 

絶対に弁償してくれるという効力はありませんが、その親御さんによっては、全部または一部を返済してくれる方も中にはいらっしゃるので、身元保証書があった方が良いでしょう。

スポンサードリンク

 

現金を扱う仕事の場合は、提出してもらうことで防犯にもつながる効果が期待できると思います。

 

横領というのは、癖になりやすく常習犯が多いということもわかっていますが、見た目からはそうしたことは分かりにくいです。

 

身元保証書の提出を求める、渋る方がいらっしゃいます。

 

催促をしても、なにかと理由をつけて提出せず、そのまま入社し、しばらくしたら横領をしたということもあります。

 

横領した場合は、身元保証書の両親宛に内容証明郵便を送ります。

オススメ記事:就業規則の『採用選考』について

すると、親御さんから連絡が入り、なかには、「勘弁してください。これまで何回も弁償してきました。私ももう年なので弁済することができません」ということもあります。

 

横領が初犯であれば、家族会を開いて急いで対応するのですが、何度も横領を繰り返すとその親御さんも呆れてしまい、「もう私は関係ない。どうにでもしてくれ。関わらないでほしい」といわれるようになってしまいます。

 

こうしたことからも身元保証書というのは、絶対的な効力はありませんが「身元保証に関する法律」によると身元保証人は必ずしも損害額全額を支払う必要はないとされています。

 

このことからも法的には全額を必ず支払うこととはなっていないのですが、それでも身元保証書は無いよりもあった方が良いでしょう。

オススメ記事:就業規則の『社員の定義』の注意点とは?

まとめ

採用が決まったときの提出書類について、実務で一番役に立つのは身元保証書になります。ほかの提出書類ももちろん大事な書類ですが、身元保証書は、何かあったときの最後の頼みの綱になります。特に横領事件を未然に防ぐ効果や横領を常習的にしている人であれば、身元保証書を出し渋るということをします。こうした横領に関しては、身元保証書がある程度、効果があると思います。法律では、身元保証人が損害額を全額支払う必要はないとされているので、必ず全額払ってくれるとは限りませんが、それでも身元保証書は必要でしょう。就業規則の作成や改定は、社会保険労務士にご相談ください。当事務所でも相談は受け付けています。ぜひ、ご利用くださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたのクリックが私の元気!
順位が表示されるまで待ってね。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

クリックありがとうございます!

スポンサードリンク