出向について会社内、もっというと就業規則にしっかりと定義されていますか?出向というのは、今所属している会社に所属したまま、他の会社の業務に長い期間、働くことを言います。この出向というのは、労使で同意をしてから出向することが多いのですが、問題社員に対して、出向を命じる会社もあります。ここでトラブルが。

スポンサードリンク

クリックして頂けると
大変嬉しいです\(^o^)/

あなたのクリックが私の元気!
順位が表示されるまで待ってね。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

クリックありがとうございます。m(_ _)m

 

こんにちは!

大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

最近、消費税の軽減税率制度について講習を受けてきました。

消費税も平成31年10月1日から上がりますね。

出向規定が明記されていればよいのか?

『出向の規程が明記されていればよいのか?』というと、結論から言いますと、『就業規則に簡潔な規定があればよく、あとは運用の問題』だと判断されています。

 

これは『長谷川ホールディングス事件』で、平成28年4月20日に東京地裁で判決が出ている判例になります。

 

出向というのは、一般的には労使が同意をして出向することが多いですが、会社とトラブルを起こした問題社員を「やっかいばらい」するように出向させるということも起きています。

 

私が会社員をしていた時にも実際に聞いたことがあります。

 

話では、『出向した人は出向先で楽しく仕事をしているという話を聞いたので、この人にとっては、出向は良かったという話』だったので、よかったなぁと思った事例でした。

 

今では、定年になり、退職をされたそうで、第2の人生を楽しんでいるみたいです。

 

こうしたことはよくある話なのですが、出向に関して良かった場合だけでなく、時には、トラブルになることもあります。

 

オススメ記事:高齢者向け!?短時間正社員制度導入事例!

 

出向の定義は明確にすべき

出向に関しては、判例から就業規則に簡潔な規定があればよいということになっていますが、これからの複雑になる労働環境を考えると、トラブルを未然に防ぐということからも、出向に関してしっかりと定義しておくことは良いのだろうと思います。

 

一口に出向といっても、出向する本人にとっては、職場環境が変わりますので、肉体的、精神的ストレスはかかることになります。

スポンサードリンク

 

こうしたことからも賃金や労働条件、出向する期間、復帰の仕方などを出向規定等によって労働者の利益に配慮して整備することで、労働者が人事異動として受けることができるのですね。

(出向)

第12条

1.会社は、他の会社または団体(関係会社以外の会社を含む。以下「出向先」という)においてその労務に従事させる(以下「出向」という)ことを命ずることがある。社員は出向命令を正当な理由がない限り拒否することができない。

2.出向期間は原則として3年間とする。但し必要に応じて2年間を限度に延長することがある。

3.出向先での労働条件は出向元での労働条件を原則として下回らないようにする。出向先での労働条件が出向元の労働条件を下回る場合は、会社はその解消に努めるものとする。

4.出向元への復帰は、原則として原職に復職するものとする。

 

出向といっても、出向元に戻れない出向は、世間では現実にたくさんあります。

 

しかし、労働法では認められていません。

 

出向期間も明記しますし、出向することで不利益にならないことも明記します。

 

労働者に配慮した出向規定があれば、労働組合から異議というのは、出ずらいですし、社員の権利を保護している出向規定になっています。

 

出向規定がないのに出向命令を出した場合は、無効になる可能性がありますので、注意してくださいね!

オススメ記事:行政の働き方も改革?!電子申請を要請!

まとめ

出向についてですが、就業規則で出向規定は簡潔に書かれてあればよく、あとは運用の問題ということで過去に判断されています。しかし、これからは労働環境が複雑化していくことがわかっていますので、トラブルを未然に防ぐためにも出向だけではないですが、明確に明記しておくことはすべきであろうと思います。出向について、就業規則に書いていないというのは、出向命令をしたときに無効になる可能性がありますので、注意する必要があります。就業規則は、社会保険労務士の担当分野です。就業規則でお困りでしたら、お近くの社会保険労務士か、当事務所までご相談ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたのクリックが私の元気!
順位が表示されるまで待ってね。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

クリックありがとうございます!

スポンサードリンク