職場でのハラスメントの防止に向けて、今、企業では取り組みが盛んに行われるようになってきました。しかし、今だ取り組んでいない企業はまだまだ多くあります。取り組まない企業は、ハラスメントについて、研修ではどのような内容が行われるのかご存知ないからではないかと考えますので、内容をご紹介したいと思います。

スポンサードリンク

クリックして頂けると
大変嬉しいです\(^o^)/

あなたのクリックが私の元気!
順位が表示されるまで待ってね。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

クリックありがとうございます。m(_ _)m

当事務所のホームページから無料相談をしていただくことができます。

こんにちは!

大矢社会保険労務士事務所の大矢です。

職場でのハラスメントの防止に向けて

はじめに

職場でのハラスメントは、問題が発生すると、従業員の働く意欲が低下し、心身の不調や能力発揮の阻害を起こしたり、職場環境が悪化するなど大きな問題になり得ます。

 

この研修では、

「妊娠・出産等に関するハラスメント」

「セクシャルハラスメント」について、

職場で起こさないための対策と、万が一発生してしまった場合の対応について学びます。

 

ハラスメント行為を発生させない環境づくりに努めましょう。

オススメ記事:特定求職者雇用開発助成金!どんな助成金?

1 妊娠・出産等に関するハラスメントとは

「職場」において行われる上司・同僚からの言動(妊娠・出産したこと、育児休業等の利用に関する言動)により、妊娠・出産した「女性労働者」や育児休業等を申出・取得した「男女労働者」等の就業環境が害されることです。

 

「職場」とは、通常就業している場所以外でも、出張先や参加が強制されている宴会なども含みます。

 

「労働者」とは、正社員だけではなく、パートタイム労働者、契約社員、派遣労働者等を含みます(派遣労働者については、派遣元、派遣先ともに妊娠・出産等に関するハラスメントやセクシャルハラスメントの防止措置を講じる必要があります)。

 

2 妊娠・出産等に関するハラスメントに関する法律

事業主や人事労務権限を持つ担当者による、以下の「不利益取扱」については、従前から法律で禁止されています。

「妊娠・出産」「育児休業・介護休業の申出や取得」を理由とする不利益取扱の例

妊娠や出産したこと、育児休業・介護休業の申出や取得などを理由として、解雇すること、降格させること、不利益な配置変更、期間を定めて雇用される者について契約の更新をしないこと、等

 

平成29年1月1日からは、上記に加えて以下の「ハラスメントの防止措置」が事業主に義務付けられました。

  • 上司・同僚からの妊娠・出産等に関する言動により、妊娠・出産等をした女性労働者の就業環境を害することがないよう防止措置を講じること
  • 上司・同僚からの育児・介護休業等に関する言動により、育児・介護休業者等の就業環境を害することがないよう防止措置を講じること

オススメ記事:会社の価値を従業員の意味に変換できたら

スポンサードリンク

3 妊娠・出産等に関するハラスメントの例

以下のような事例は、妊娠・出産等に関するハラスメントに該当します。

  • 上司に妊娠を報告したところ、「次回の契約更新はないと思え」と言われた。
  • 産休の取得について上司に相談したところ、「他の人を雇うので早めに辞めてもらうしかない」と言われた。
  • 育児休業の取得について上司に相談したところ、「男のくせに育児休業を取るなんてあり得ない」と言われ、取得をあきらめざるを得ない状況になっている。
  • 上司から「妊婦はいつ休むかわからないから、仕事は任せられない」と雑用ばかりさせられている。
  • 同僚から「こんな忙しい時期に妊娠するなんて信じられない」と繰り返し言われ、精神的に落ち込み業務に支障が出ている。

 

4 妊娠・出産等に関するハラスメントに該当しない例(業務上必要な言動)

「業務上必要な言動」はハラスメントに該当しません。

ただし、労働者の意を汲まない一方的な通告はハラスメントとなる可能性があります。

 

〇 この日の会議には参加してほしいのだけれど、妊婦健診の日程を調整できるか?

× この日は忙しいから出てもらわなくちゃ困る。

 

〇 具合が悪そうだけど、大丈夫?お医者さんから休むようにとか言われてない?

× つわりが酷いなら辞めればいいのに、迷惑だよ。

 

  • 制度等の利用を希望する労働者に対する変更の依頼や相談は、強要しない場合に限り業務上の必要性に基づく言動となり、ハラスメントに該当しません。
  • 妊娠している女性労働者への配慮については、妊婦本人はこれまで通り勤務を続けたいという意欲がある場合だっても、客観的に見て、妊婦の体調が悪い場合は業務上の必要性に基づく言動となり、ハラスメントには該当しません。

オススメ記事:職場のパワハラの予防と解決の取組みの課題

まとめ

まずは、妊娠・出産等に関するハラスメントについて、ご紹介しました。妊娠・出産等を控えている相手に対して、心無い言動をすることが良くないということがわかるかと思います。相手も不安に思っていることが多いので、相手のことを思いやる言葉を選んだ発言をすればハラスメントになることはないのではないかと私は考えます。はっきりと物事をいうことは大切ですが、心無い言葉は、一度、自分の中で考えてから発言する方がいいでしょう。次回は、セクシャルハラスメントについての内容をご紹介します。

 

当事務所のホームページから無料相談をしていただくことができます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたのクリックが私の元気!
順位が表示されるまで待ってね。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

クリックありがとうございます!

スポンサードリンク